そうそう、旅行に行く前にこれを書いておかないと!
とっても些細なニュースなのですが、私が今通っているスタジオヨギーのロハスメンバー(毎月定額の会員)制度が今月までで新規会員を打ち切るそうです。
こういうの、本気で広めたければ知人がいるSNSですればいいと思うんですけど、あいにくfacebookは更新しなくなって数年経つのでこんなところで密かに記録しておきます。
ピラティスやヨガは個人スタジオやチェーンでないレッスン所もたくさんあると思います。街を歩いていても看板をよく見かけますよね。ですが、スタジオヨギーの強みはヨガとピラティスのほかに“ビューティペルヴィス”なるものがあるところ。
これが…いいんですよ。
って、私本当にサクラみたいですね(違いますよ)。
ペルヴィスは骨盤のことで、骨盤を中心としたエクササイズを行って身体の調整を行うものです。これに行くようになってから身体の調子がとってもよくて、かつ自宅でも出来る筋膜ストレッチなども習えるので自分で自分の身体をケアすることが出来るようになりました。ビューティと名がつくからかこんなにいいものなのに男性はまだまだ少なく、女性もいまいち固定メンバーがいない気がしていますが、ヨガやピラティスで触れられないパートをピラティスで補うような感じで、私は特にピラティスとペルヴィスを重点的に受講しています。
ロハスメンバーなら月に何回通っても定額なので、お得すぎるから新規メンバーがなくなるんだろうなぁと勝手に推測しています。
興味がある方はぜひ。
2014年12月24日水曜日
ハンバーガー食べ納め
気づけばラストの記事から一ヶ月以上が経過していました…。
今年は年末に合わせて連続休暇を取り、約二週間の長い冬休みにしています。家事をしたり病院に行ったり、専業主婦だったら毎日こんな感じかな、と思いながら過ごしています。我が家にはまだ子どもがいないので、これで規則正しい生活をするって難しいような気がします。私だったら朝はいつまでも寝ていたいので(笑)
さて。
今日は近所にある、肉がおいしいイタリアンにハンバーガーを食べに行ってきました。
平日だけれど人気店なのでランチタイムの時間をずらし、13時から来店。今年のハンバーガー食べ納めです。肉の旨味がぎゅっとしている力強いパテにポテトグラタン。付け合わせのグリーンサラダのドレッシングも甘さと酸味のバランスがとっても美味しいです。満足満足。
こうして一人で好きなものを食べられる時、大人になって良かったなぁってしみじみ思います。
明日からは待ちに待ったバカンス、プーケットに行ってきます。
社会人になってから初めて訪れ、今回は3回目。
今回は夜着いて早朝帰国する日程です。最初と最後の1泊はアクセス重視の泊まるだけのお宿にして、あいだの6泊はがつんとリゾート感を味わえるヴィラを2種類予約しました。
旅行は非日常を楽しむ特別な体験。3回目ともなるとあまり観光することもないので、おそらくヴィラのプールサイドや近くでまったりすることになると思います。
さて、そろそろ準備をすることとします。
2014年11月23日日曜日
Interstellar
昨日早速観てきました!六本木のTOHOシネマズ。映画が終わった後に拍手が起こりました。いつも六本木で映画を観ているけれど終わった後の拍手はマイケルジャクソンのThis is it以来かも。あの映画館は外国人客が多いので、そういうノリの人が多いのかもだけど。
あらすじ
劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけていた。生きて帰れるか分からない、重大な使命を担う壮大な旅に選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男と数少ないクルーのみ。彼らは、居住可能な新たな惑星を探す為、前人未到の未開の地へと旅立つ。人類の限界を超える不可能にも思える史上最大のミッション。果たして彼らは、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することが出来るのか!?(チネチッタ作品案内より)
地球を救う、宇宙へ旅立つ…などあらすじだけ読むとありきたりなハリウッド映画に見えるんですが、監督がInceptionなどを手がけたクリストファー・ノーラン、主演がマシュー・マコノヒーとあって夫が前々から楽しみにしていた作品です。
この映画。何も前情報なしに観たのが良かったのか、想像を超える展開の連続で予想していた宇宙映画の概念を覆されました。
あ、ちょっと家事をやらないといけなくなったのでここまで。また気が向いたら書き直します。
あらすじ
劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけていた。生きて帰れるか分からない、重大な使命を担う壮大な旅に選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男と数少ないクルーのみ。彼らは、居住可能な新たな惑星を探す為、前人未到の未開の地へと旅立つ。人類の限界を超える不可能にも思える史上最大のミッション。果たして彼らは、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することが出来るのか!?(チネチッタ作品案内より)
地球を救う、宇宙へ旅立つ…などあらすじだけ読むとありきたりなハリウッド映画に見えるんですが、監督がInceptionなどを手がけたクリストファー・ノーラン、主演がマシュー・マコノヒーとあって夫が前々から楽しみにしていた作品です。
この映画。何も前情報なしに観たのが良かったのか、想像を超える展開の連続で予想していた宇宙映画の概念を覆されました。
あ、ちょっと家事をやらないといけなくなったのでここまで。また気が向いたら書き直します。
2014年11月20日木曜日
海外ドラマにハマる日々
数年前にだいぶんハマったSex and the city。英語が好きなので海外ドラマはちらほら観ています。
それでもSATCほどハマるものはなく、デスパレートな妻たちやGosip girlなど、どれもピンとこず途中でやめてしまいました。
海外ドラマ熱が再燃したのは去年から。ふとしたことから観始めた医療ドラマのグレイズ・アナトミー。シーズン6までで観るのを止めてしまいましたが火がついて、
テラノバ
ウォーキング・デッド
ウォーキング・デッド
ブレイキング・バッド
アウトランダー
アンダー・ザ・ドーム
グリム
シャーロック
と一気に観て、今はこちら。
ヒロインはかつてディカプリオとロミオとジュリエットに出ていたクレア・デインズ。アルカイダやテロという重いテーマながら、映画並みのクオリティの高さでとっても面白いです。
これらが全て定額1,000円位で観られるのだから、Huluは最高!Apple TVを使ってリビングの大画面で楽しむことができます。
寝不足と、今まで観ていたテレビ番組を観る時間と引き換えですけどね…(笑)
2014年10月25日土曜日
ショートトリップ
手土産はダロワイヨのマカロンとエギュイエット オランジュ。
マカロンはこれまでダロワイヨのをいただくまで、ぱさぱさした砂糖の固まり…という感じで美味しいと思ったことがありませんでした。ダロワイヨのマカロンはしっとり感があって美味しいです。(ラデュレも美味しいですね)結構、男性などはマカロンあんまり…という人が会社などでもいるので、女性側が男性も食べうるシーンでマカロンを買いたい場合はダロワイヨかラデュレであれば外れがないかもです。
たまに甘いものを食べるのですが、実は甘いより塩っぱい派。なので女性が詳しいとされるスイーツ類はもっぱら頂き物で学んでいます。
今夜は外食するよーと聞いてるのでわくわく。美味しいもの、大好きです。食欲の秋ですから。
2014年10月19日日曜日
海外ホテルに部屋のリクエストをする方法
今年の年末はプーケットで過ごすことを計画中です。
航空券を押さえ、泊まりたい候補の一つを予約しました。
The Naka Phuket
ザ・ナカ、海に張り出すように作られたヴィラがとっても素敵です。
2013年2月にソフトオープンした新しいリゾートだそうです。
ソフトオープンという言葉は初めて聞きましたが、既に完成している施設部分に限って利用者に開放する営業スタイルだそうです。ですので口コミを見ると今年4月の段階でもレストランやらが建設中で、その分お安く利用は出来たようですが満足とは言い難いサービスだったりした模様。料金はなかなか高い部類ですので、期待していたサービスレベルが満たされていないと利用者はがっかりしてしまいますよね。
実を言うとそのことは予約してから気づいてしまったので、ちょっとがっかりしています(笑)そもそも、今は正式にオープンしているのでしょうか…。
ところで、海外のホテルを利用する時はツアーであろうとなかろうと、つたない英語ながらホテルにルームリクエストをすることにしています。
例えば、4月に初めてのハワイにハネムーンで行くとしたらこんな感じ。
★ハネムーンでないとしても、 As this is の後にour fifth wedding anniversary(結婚5周年) やmy husband's birthday(夫の誕生日)などとつけるとお祝い事であることを伝えられます。
★with a roomのあとに“non-smoking,”をつけると禁煙の、と表すことも出来ます。
ホテルを直接予約した場合とネットや代理店を通した場合の書き出しを分けたのは、以前HISで飛行機と宿だけのフリープランツアーを予約してハワイのヒルトンワイキキビレッジに連絡をした際、先方の受付には予約者の名前が表示されず、旅行代理店名しか分からない(顧客情報管理の観点から?)ため、何を通じて予約したかを教えて下さいと返事が来てしまったためです。
おまけにヒルトンの場合客室数が多いので、予約管理センターはホテルフロントで行っているわけではなく、一括して別の場所で専門部署がコントロールしていたようでした。なので私たちのリクエストが通ったのかどうかは謎だったのですが、ツアーでオーシャンビューの部屋ではない料金プランだったにも関わらず、28階のオーシャンビューの部屋をあててもらうことが出来ました。
今までリクエストをしたところはセブ島のシャングリラやクリムゾンリゾート&スパ、バリ島のコマネカ アットビスマやコマネカ タンガユダ、同じくバリ島のジンバランベイのフォーシーズンズといったリゾートホテル。それぞれ記念日やプリハネムーン、ハネムーンだったのでその通りリクエストをしていました。バラの花びらで♥を象ったベッドメイクやローズ風呂、お祝いのカードなど、ホテルそれぞれ趣向を凝らして迎えて下さりいずれも記念に残る滞在となりました。
そうそう、リクエストに無事応じてもらった場合はベッドメイクなどのチップを少し上乗せするのをお忘れなく。あくまでもホテルのサービスの一環ではありますが、こちらのお願いに応えて下さったことなのでチップは気持ち多めにしていました。
ホテルのスタッフ達にとっては大勢のハネムーナーやカップルのうちの一人と思われるかもしれませんが、こういったリクエストを伝えていたことから会話が始まり、ハネムーンならあそこのレストランがおすすめですよなど教えていただくこともあったりします。
何よりせっかくお休みをとって向かう“非日常”ですから、より眺めの良いお部屋で旅を満喫出来ると嬉しいですよね。
航空券を押さえ、泊まりたい候補の一つを予約しました。
The Naka Phuket
ザ・ナカ、海に張り出すように作られたヴィラがとっても素敵です。
2013年2月にソフトオープンした新しいリゾートだそうです。
ソフトオープンという言葉は初めて聞きましたが、既に完成している施設部分に限って利用者に開放する営業スタイルだそうです。ですので口コミを見ると今年4月の段階でもレストランやらが建設中で、その分お安く利用は出来たようですが満足とは言い難いサービスだったりした模様。料金はなかなか高い部類ですので、期待していたサービスレベルが満たされていないと利用者はがっかりしてしまいますよね。
実を言うとそのことは予約してから気づいてしまったので、ちょっとがっかりしています(笑)そもそも、今は正式にオープンしているのでしょうか…。
ところで、海外のホテルを利用する時はツアーであろうとなかろうと、つたない英語ながらホテルにルームリクエストをすることにしています。
例えば、4月に初めてのハワイにハネムーンで行くとしたらこんな感じ。
Dear Sirs,
(旅行代理店やネットを通じて予約した場合)We made our reservations at your hotel from **th to **th this month under the name "Taro Tokyo (Mr)" through "H.I.S".
(ホテルの自社サイトから直接予約した場合)We will be staying at your hotel from ****th to **th April.
(今回の滞在が特別行事であることと、自分の希望を伝える)As this is our honeymoon and first visit to Hawaii, we are very much looking forward to our stay. If it is available we would appreciate it if you could arrange us with a room with a nice view, higher floor.
Thank you and best regards,
Taro Tokyo(送信者の名前)
★ハネムーンでないとしても、 As this is の後にour fifth wedding anniversary(結婚5周年) やmy husband's birthday(夫の誕生日)などとつけるとお祝い事であることを伝えられます。
★with a roomのあとに“non-smoking,”をつけると禁煙の、と表すことも出来ます。
ホテルを直接予約した場合とネットや代理店を通した場合の書き出しを分けたのは、以前HISで飛行機と宿だけのフリープランツアーを予約してハワイのヒルトンワイキキビレッジに連絡をした際、先方の受付には予約者の名前が表示されず、旅行代理店名しか分からない(顧客情報管理の観点から?)ため、何を通じて予約したかを教えて下さいと返事が来てしまったためです。
おまけにヒルトンの場合客室数が多いので、予約管理センターはホテルフロントで行っているわけではなく、一括して別の場所で専門部署がコントロールしていたようでした。なので私たちのリクエストが通ったのかどうかは謎だったのですが、ツアーでオーシャンビューの部屋ではない料金プランだったにも関わらず、28階のオーシャンビューの部屋をあててもらうことが出来ました。
今までリクエストをしたところはセブ島のシャングリラやクリムゾンリゾート&スパ、バリ島のコマネカ アットビスマやコマネカ タンガユダ、同じくバリ島のジンバランベイのフォーシーズンズといったリゾートホテル。それぞれ記念日やプリハネムーン、ハネムーンだったのでその通りリクエストをしていました。バラの花びらで♥を象ったベッドメイクやローズ風呂、お祝いのカードなど、ホテルそれぞれ趣向を凝らして迎えて下さりいずれも記念に残る滞在となりました。
そうそう、リクエストに無事応じてもらった場合はベッドメイクなどのチップを少し上乗せするのをお忘れなく。あくまでもホテルのサービスの一環ではありますが、こちらのお願いに応えて下さったことなのでチップは気持ち多めにしていました。
ホテルのスタッフ達にとっては大勢のハネムーナーやカップルのうちの一人と思われるかもしれませんが、こういったリクエストを伝えていたことから会話が始まり、ハネムーンならあそこのレストランがおすすめですよなど教えていただくこともあったりします。
何よりせっかくお休みをとって向かう“非日常”ですから、より眺めの良いお部屋で旅を満喫出来ると嬉しいですよね。
2014年10月5日日曜日
ピラーティス・アナトミィ
最近もっぱら熱心に受けているヨガとピラティス。スタジオヨギーは都内各所にレッスン場所があり、ペルヴィスなどスタジオヨギーでしか受けられないクラスも受けることが出来かなり便利です。
でも多人数クラスはどうしても個々のペースでは出来ないし、やっぱり個人レッスンのようにはいかないな…とおもっていたところ。こんな本を見つけました。
ピラーティス・アナトミィ
中身はアナトミー(解剖学)の名の通り、筋肉のイラストつきでかなり詳細な説明があります。骨盤底筋や骨の解説も。英語の訳本なので、単語の説明もありますが用語はあまり一般的じゃないかな?とはいえ、だいたい調べれば分かる範囲かと思います。ロールアップの説明の
この本自体に、索引があれば最高でした。
でも多人数クラスはどうしても個々のペースでは出来ないし、やっぱり個人レッスンのようにはいかないな…とおもっていたところ。こんな本を見つけました。
ピラーティス・アナトミィ
中身はアナトミー(解剖学)の名の通り、筋肉のイラストつきでかなり詳細な説明があります。骨盤底筋や骨の解説も。英語の訳本なので、単語の説明もありますが用語はあまり一般的じゃないかな?とはいえ、だいたい調べれば分かる範囲かと思います。ロールアップの説明の
この本自体に、索引があれば最高でした。
オリーブオイル考
先日サンテ・ベルトーニのバルサミコをネットで購入したはずが、間違えてオリーブオイルを買っていました。何がショックって、オリーブオイルは別のを買ったばっかりだったのです。しかも2本。
というわけで我が家にはオリーブオイルが使用中1本と届いたばかりのテラクレタ2本、サンテベルトーニが2本の計5本、白バルサミコが2本あることに。
ところで、サンテ・ベルトーニのオリーブオイルは瓶が透明。バルサミコと違って光に弱いはずなのになんで透明にしちゃったんでしょう。仕方なく今使ってる1本と並行してサンテベルトーニから使うことにしました。
うちは家で揚げ物をしないので、炒め物やドレッシングなど、たいていの料理はオリーブオイルかマルホンの透明なごま油(香りがない)で済んでいます。ココナッツオイルは香りが残るので、もっぱらコーヒーかクッキー、マッサージ用。
いくら使うペースが早くても鮮度的に5本はきつい気が…実家にあげることになってしまいそうです。
ちなみに、これだけ日本家庭に普及したオリーブオイル。昔はそれに2,000円弱も出すなんて考えもしませんでしたが、輸入にかかるコストを考えれば安いオリーブオイルなんて怪しくて気持ち悪くなるかもしれません。
エクストラバージンオリーブオイルを作る人件費や介在する商社やスーパーの利益etc、日本のスーパーで(ネットならあり得ても)リットルあたり1,000円を切るわけがないってことに行き着くわけです。
というわけでこんな本を買ってみました。
エキストラバージンの嘘と真実
Kindle版もあります。
イタリアのプーリアで1600年からオリーブオイル生産をしているデ・カルロ家の話では、イタリアですら(だからこそ?)オリーブオイルの偽装はよくあるんだそうです。イタリア産エクストラバージンと書いて他国の安いオリーブを使ったり、ひどいものはひまわり油など他のオイルでかさまししたりベータカロチンで色付けしたり。どこの国でもイタリアやスペインなら間違いないとラベルで売れることが分かってるからだそうです。
本の冒頭はオリーブオイルのテイスティングシーンから始まります。味の評価である指標にカビ臭、腐敗臭、ビネガー臭、汚泥臭などのもあって、スーパーで売られているオイルにはそういうものが複数感じられたという、信じられないような実話です。
一番の問題は、非オリーブオイルの味や価格に慣れた消費者が本当のオイルが持つ苦味や刺激を、知らないが故に異物扱いしてしまうことだそうです。安いものや混ぜ物を売る業者も悪いけれど、消費者が安さを求め続けた結果が安かろう悪かろうの製品なんだと思えば、一概に作る側や売る側だけが悪いってわけではなさそうです。
そういうことを知ったからこそ、家族が食べるものに関しては少しだけ贅沢をさせてもらおうと思っています。
美味しいオリーブオイルは前述のホワイト・バルサミコと塩こしょうと合わせるだけで絶品のドレッシングになるし、洗い物をした後の即功ハンドオイルとしても活躍します。オリーブオイルには皮膚を柔らかくする効果があるので、洗剤による手荒れも防ぐことができて、ちゃんと手になじませればべたべたもしないし、とても良い感じです。
この本を読んでからオリーブオイルと人間の関わりの歴史もかいま見ることが出来て、これまで以上にオリーブオイルが好きになりました。
というわけで我が家にはオリーブオイルが使用中1本と届いたばかりのテラクレタ2本、サンテベルトーニが2本の計5本、白バルサミコが2本あることに。
ところで、サンテ・ベルトーニのオリーブオイルは瓶が透明。バルサミコと違って光に弱いはずなのになんで透明にしちゃったんでしょう。仕方なく今使ってる1本と並行してサンテベルトーニから使うことにしました。
うちは家で揚げ物をしないので、炒め物やドレッシングなど、たいていの料理はオリーブオイルかマルホンの透明なごま油(香りがない)で済んでいます。ココナッツオイルは香りが残るので、もっぱらコーヒーかクッキー、マッサージ用。
いくら使うペースが早くても鮮度的に5本はきつい気が…実家にあげることになってしまいそうです。
ちなみに、これだけ日本家庭に普及したオリーブオイル。昔はそれに2,000円弱も出すなんて考えもしませんでしたが、輸入にかかるコストを考えれば安いオリーブオイルなんて怪しくて気持ち悪くなるかもしれません。
エクストラバージンオリーブオイルを作る人件費や介在する商社やスーパーの利益etc、日本のスーパーで(ネットならあり得ても)リットルあたり1,000円を切るわけがないってことに行き着くわけです。
というわけでこんな本を買ってみました。
エキストラバージンの嘘と真実
Kindle版もあります。
イタリアのプーリアで1600年からオリーブオイル生産をしているデ・カルロ家の話では、イタリアですら(だからこそ?)オリーブオイルの偽装はよくあるんだそうです。イタリア産エクストラバージンと書いて他国の安いオリーブを使ったり、ひどいものはひまわり油など他のオイルでかさまししたりベータカロチンで色付けしたり。どこの国でもイタリアやスペインなら間違いないとラベルで売れることが分かってるからだそうです。
本の冒頭はオリーブオイルのテイスティングシーンから始まります。味の評価である指標にカビ臭、腐敗臭、ビネガー臭、汚泥臭などのもあって、スーパーで売られているオイルにはそういうものが複数感じられたという、信じられないような実話です。
一番の問題は、非オリーブオイルの味や価格に慣れた消費者が本当のオイルが持つ苦味や刺激を、知らないが故に異物扱いしてしまうことだそうです。安いものや混ぜ物を売る業者も悪いけれど、消費者が安さを求め続けた結果が安かろう悪かろうの製品なんだと思えば、一概に作る側や売る側だけが悪いってわけではなさそうです。
そういうことを知ったからこそ、家族が食べるものに関しては少しだけ贅沢をさせてもらおうと思っています。
美味しいオリーブオイルは前述のホワイト・バルサミコと塩こしょうと合わせるだけで絶品のドレッシングになるし、洗い物をした後の即功ハンドオイルとしても活躍します。オリーブオイルには皮膚を柔らかくする効果があるので、洗剤による手荒れも防ぐことができて、ちゃんと手になじませればべたべたもしないし、とても良い感じです。
この本を読んでからオリーブオイルと人間の関わりの歴史もかいま見ることが出来て、これまで以上にオリーブオイルが好きになりました。
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