昨日は妊婦検診でした。珍しく土曜の予約が取れ、東京マザーズに転院して初めて主人と一緒に行きました。
今住んでいるところからだと自由が丘の田中ウィメンズクリニックの方がアクセスが良いので、用賀は遠いよねーと若干文句をいわれながら(^^;)自由が丘だとタクシーで10分、東京マザーズは20分くらいの違いです。
でも、実際に行ってみると東京マザーズクリニックの明るく開放感のある綺麗さやスタッフのオペレーションの良さなどにすっかり感心して、同じくらいのお金を出すなら圧倒的にこっちだね、とあっさり納得してる主人←単純です、笑。
外から見えないところでも、ウェブ予約システムや説明の充実度、コンシェルジュの方が立ち回ってくれることによるスムーズな順番待ちやお会計、和食を中心とした健康的な食事メニューなどなど。実際利用する妊婦の目線からも魅力あるところだとあらためて感じます。
さて。先日会社で受けた定期健康診断で、糖やヘモグロビンの値が例年より低いという結果が出ました。病院からは「妊娠によるものかもしれないのでかかりつけの産科医に見てもらうように」とコメントつき。
妊娠7ヶ月後半になった今でも月に一度くらい会社を休んでしまうくらい体調が悪くなることがあり、つわりが収まらない人もいるしとあまり気にしていなかったのですが
林院長からは糖の値は気にしなくて良いけど、貧血気味なので鉄剤を(28日分も!)出しますと言われてしまいました。単純に言うと赤ちゃんのために血液量が増加したのに、赤血球が同じペースで増えなかったために血液が薄まった状態になっているようです。
自覚症状はありませんでしたが、鉄欠乏性貧血になると疲れやすくなったり立ちくらみを起こすことがあり、放っておくと赤ちゃんの生育に影響が出たり出産時に血が止まりにくくなるらしく、対応としては鉄剤を補給するしかないそう。
最近はひじきと大豆の煮物や切り干し大根を意識して常備菜で作っていたのに、薬を出されるほどに鉄分が足りていなかったなんてショック…。疲れやすさも実は鉄分不足だったのかな?調べてみたらひじきは非ヘム鉄といって、吸収率のあまり良くない部類の食品に入るそうです。鉄分の吸収率の良いヘム鉄は豚や鳥のレバーなどから摂るのが良いんだとか。あまり買わない食材だ…。
あと、鉄分は良質なタンパク質、ビタミンCと一緒に食べると吸収率が上がるそうです。
逆に、食後にコーヒーや紅茶などのタンニンを含む飲み物を摂ると鉄剤とタンニンが結合して、身体に吸収されにくくなるので避けた方がいいんだとか。私は最近またコーヒーを毎日飲み始めたので、これは気をつけなくっちゃ。
ちなみに、鉄剤の副作用として胃が荒れたり、吐き気や便秘、歯が黄色くなる(!)ことがあるんですって。大多数の妊婦さんが直面するらしいお通じのトラブルは私は無縁だったので、鉄剤で便秘になるなんて嫌だなぁ(−−)しかも副作用で吐き気があるなら、疲れやすさが取れても結局また会社を休んだりすることになるのかしら。
最近は朝にヨーグルトとシリアルを食べているので、便秘に効きそうなプルーンを加えることにしました。って、まだ便秘にもなっていませんが。
しばらくは薬の助けを借りながら鉄分を補給する生活になりそうです。